コラム

2013年を振り返って(2)

 振り返って、昨年は、数々の名ギタリストと親交を深め、再会し、お互い大きく刺激しあえた年でした。イーストヴィレッジギターイベントからトルネードに至るToshi Hiketa氏、住友俊洋氏との友情。そして、長年の友人、Tomo藤田氏、安達久美さんとの共演は感慨深く、関西のシーンが厚みを増したのを感じました。


<イーストヴィレッジギター周年イベント&ギタートルネード>
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これがきっかけになり、個人的にも機材を一新し、サウンドを一から考え直す事で、自分のエレクトリックサウンドを確立出来たすごく大事な年でした。 また、長年の旧友ギラ=ジルカを通じて竹中俊二氏と繋がり、鬼怒無月氏を通じて、日本を代表するクラシックギタリスト、鈴木大介氏と親交が深まったのも財産です。
<私、ギラ=ジルカ&竹中俊二氏>
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<鬼怒無月氏、私、鈴木大介氏>
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彼を通じて、スペインを代表するフラメンコ&クラシックギタリスト、カニサレス氏と知り合ったのも、大きかった。彼との会食で得たインスピレーションは大きな心の気付きになりました。彼とスペインで出会ってまさに直後から、カニサレス氏の日本での大ブレイク。ノンジャンルからラテン系アコースティック人脈の広がりもゾクゾクするほど、不思議に広がりました。
<カニサレス氏と>
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そんな中、来年パリでの『慈愛LOVE』の公演が決まり、自分のアコースティックギターを見つめ直すきっかけができた今年です。「自分にしか出来ないアコースティックギターがあるのかもしれない」そういう再確認です。
<佛光院の僧侶の皆さんと『慈愛LOVEプロモーションビデオ」制作>
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Okamoto Island、Jawango Trioの多くのツアーは、まさに自分磨きの旅でした。今年は、色んな刺激も多く、刺激を受けては、自分がモデルチェンジして、ツアーでそれを試しては、また、違うツアーまでに、大急ぎでモデルチェンジを繰り返す。そういう事が、両方のバンドでとっても良い結果が得られたと思います。

Jawango Trioは、アンサンブルはタイトに自由に。そして、自分が全体のサウンドを忙しくコントロールすることを覚えました。せめぎあい協調する音をリラックスして楽しむ事を覚えた。

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Okamoto Islandは、メンバーのチームワーク。本当に誰かが言ってたけど「うちはメンバーの誰一人、仲が悪い関係がない。珍しい」僕は、いつも以上に彼らを信頼するようになったし、お互いの距離感も尊重する。メンバー5人居れば、5分の一の役割をベストな形で担当する。そういうことを覚えつつ有る気がします。 Okamoto Islandのメンバーが居てくれて本当に良かった。

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そのような中でDVDを作る機会が出来た事を、本当に関係各位に感謝いたします。ありがとうございました。また、両方のバンドで、影にひなたにサポートしていただいたヤヒロトモヒロ(パーカッション)氏に心から感謝したいと思います。
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2013年、後半は、作曲活動に専念するつもりでしたが、そんな訳で休みの間も自分のフィジカルな研鑽に終始した時期で、創作活動は2014年に持ち越しになったようです。

そういう、活動の中で、今年ほどアマチュアギタリストたちとの交流が進んだ年も珍しかった。ここ数年の機材の研究は、そういうプロ、アマを問わないギターキッズ(というあだ名のおじさんたち、笑)との交流で進んだ。また、自分の音楽のみならず、音楽シーンというものを考えるようになりました。

昨日より今日、良い音楽をすることにプロもアマチュアもない。得意な事をすれば、そこらのプロよりグッと来るプレイヤーにたくさん会った。そんな中でアマチュアギタリストの為のイベントを京都Live spot RAGで二日間に渡って出来たのは、これも何かの縁ではないかと考えています。
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参加者の交流も進み、セッション大会、そして、果ては超本気モードの日本のトッププロが唸るエフェクト=ブランドまで出来てしまいました。&K. Laboratory。http://www.and-k-lab.com/index.html
二人のギター大好き中年の友人が、長年趣味でやっていたことが、形になりました。
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<続く>